気象庁では、線状降水帯や台風等によってもたらされる自然災害に対応するため、数値予報モデルの予測精度向上に資する開発を行っています。数値予報モデル開発加速の取り組みとして、スーパーコンピュータ「富岳」の政策対応枠において、研究課題「豪雨防災、台風防災に資する数値予報モデル開発」を実施しています。
特に、豪雨予測の改善に向けた観測データの利用に係る技術開発については、大学や研究機関が有する先端的な知見を活用することで、開発の更なる加速化が期待されます。このため、観測データの利用手法高度化に向けた共同研究の提案を以下のとおり募集いたします。
気象庁の現業メソ数値予報システム(以下、現業システム)における以下の観測データの利用手法高度化に資するものとします。なお、研究成果については、研究期間終了後速やかに現業システムの改良に役立てることを想定しています。
詳細につきましては、募集要領をご覧ください。
応募の際には、共同研究提案書に必要事項を記載し、募集期間中に以下問い合わせ先にあるメールアドレスへ送付してください。
メールの件名は
「富岳」利用研究課題「豪雨防災等」における共同研究提案書としてください。
応募をご検討されている方向けの説明会を以下の通り開催します。
参加を希望される方は、8 月 7 日までに以下問い合わせ先にあるメールアドレスに参加申し込みをお願いします。接続先等は個別にお知らせします。
8 月 8 日に説明会を開催しました。当日の説明会資料を掲載しました。