台風の移動・発生・発達の予測精度向上は現業の数値予報によって重要な課題であ
るとともに、数値モデルによる最大の研究テーマのひとつでもあり、観測もあわせて
様々な取り組みが行われている。しかし、台風のメカニズムや数値モデル技術に関し
て依然未解明・未解決の部分が多く、さらなる取り組み強化が必要である。そこで本
会合では、数値モデルによる台風予報の現状と問題点を討論し、今後の開発の方向を
探ることを目的とする。
① | 挨拶 | 隈健一(気象庁総務部) |
② | 講演 | |
1. | 気象庁現業全球モデルによる台風予報の現状課題 | 中川雅之(気象庁予報部数値予報課) |
| 発表資料(pdf形式、約2MB) | |
2. | NICAMによる台風予測 | 佐藤正樹(東京大学大気海洋研究所/海洋研究開発機構) |
| 発表資料(pdf形式、約5MB) | |
3. | 台風の発生・発達過程 | 筆保弘徳(横浜国立大学) |
| 発表資料(pdf形式、約5MB) | |
4. | 気象庁現業モデルの物理過程の開発課題 | 原旅人(気象庁予報部数値予報課) |
| 発表資料(pdf形式、約4MB) | |
5. | 台風予測高度化のための積雲対流スキーム | 杉正人(海洋研究開発機構) |
| 発表資料(pdf形式、約1MB) | |
6. | CReSSによる台風のメソ構造 | 加藤雅也(名古屋大学地球水循環研究センター) |
| 発表資料(pdf形式、約7MB) | |
③ | 総合討論 | |
問い合わせ先:
問い合わせ: 気象庁総務部企画課 吉田隆 03-3212-8341 内線2227
気象庁予報部数値予報課 藤田司 〃 内線 3316